大峰奥駆け(南部)

昨年の北部(山上ケ岳〜前鬼)に続いて、今回は前鬼から玉置山手前まで縦走、
熊野本宮へあと1トライの地点まで到達した。
天候に恵まれ静かで奥深い秋の修験者の山を楽しめたが、
水の確保に苦労した山行となった。(記録:藤原 義弘)


山行日時:2006.11.02(木)〜11.05(日) 3泊4日テントおよび無人小屋泊
メンバー:先発・・・高矢、椿原、藤原義、 後発・・・中江、谷村、宮成


一日目(11/2)
 近鉄阿部野橋駅
7:50急行===大和上市駅9:19/9:51==(奈良交通バス)==杉の湯10:50==前鬼口==(タクシー)==前鬼---太古の辻(2H20M



大和上市からバスで



杉の湯で乗り継ぎ


前鬼口から予約していたタクシーで


不動七重ノ滝



去年のゴール地点、前鬼のテント場、
今回のスタート地点



登りは階段が多くきつい



太古の辻、大峰独特の不思議な雰囲気がある
ここより南奥駆け




テント場ではないが、なんとか平らなところで幕営
鹿の鳴き声が山深さを実感させる


二日目(11/3)

   太古の辻6:20--天狗山--地蔵岳8:55--笹の宿跡--涅槃岳--証誠無漏岳---持経ノ宿12:25---平治ノ宿14:00着 (7H40’)


大峰の黎明




重畳たる大峰東方の山々、かなたの峰と峰の間は雲海が埋めつくす




朝日に映える大日岳




笹原を行く




剣光門の宿、紅葉と黄葉に染まりながら、一休み




平治の宿(しゅく)



谷まで水汲みに、水場まで8分残念ながら水は涸れており
小屋に残っているポリタンの僅かな水をいただくことに



小屋の囲炉裏で火をおこす
薪の煙が目にしみる
・・・
この日は貸切


小屋のあるじ?



三日目(11/4)
  平治ノ宿6:00--転法輪岳--行仙岳ここで後発組と合流--行仙宿山小屋9:30/10:40発--笠捨山12:30--槍ヶ岳--地蔵岳14:10
   --香精山----貝吹金剛16:45 (10H45’)


雲海を抱いた山々の向こうに日が昇る




行仙岳まで後発組がお出迎え




行仙宿でも水汲みに
今回は水の確保に苦労した。



小屋から往復30分、
岩の割れ目から滴り落ちる水をポリタンに。



笠捨山への途中で中江さんとバッタリ



笠捨山を目指して



黄葉のトンネル


四日目(11/5)
  貝吹金剛5:45--上葛川口7:10/7:36==(村営バス1H)==十津川温泉8:30着、入浴昼食、十津川発12:05==(奈良交通バス)==八木駅16:40



夜明け前の杉林は真っ暗、
ヘッドランプで足元を照らしながら谷を下る




やっと上葛川口バス停に到着




十津川温泉の源泉前で




いい湯だな♪♪ ビールで乾杯




特急バスで一路、大和八木まで(十津川バス営業所前)



(付録)

鶴橋のちち”み屋で打ち上げ


以上、大峰の山の奥深さを体感し、また大峰の秋を堪能できた山行となりました。
次回は玉置山から熊野本宮まで走破します。(2泊3日くらい)
ふるってご参加を!!




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