今年も兵庫の山々一斉登山の一環として兵庫の最高峰「氷ノ山1510m」へ行ってきました。 一日目は９年前の遭難の慰霊登山と、そのあと山菜取りと山菜料理を囲んでの交流会を行った。 二日目は氷ノ山登山。途中から雨となったが、目的とする・・・ 兵庫労山の仲間が一斉に兵庫の山に登り、兵庫の山の自然を再認識すると共に 山の仲間としての意識と連帯を確認する・・・は十分達成できたと言えよう。 　　（記録：藤原義） 参加メンバー：南但山歩会２人、但馬労山１人、淡路労山５人、高御位山遊会５人、神戸労山８人、 ＨＣカメ０３　１人、北摂山の会９人、県連からは大学会長、中井副会長、大野常任理事、真野組織部員　計３５名

一日目：５月２１日（土）晴れ 　 　　　　　　　　JR宝塚駅前　7:40頃発　車2台で　中国道、播但自動車道経由　氷ノ山国際スキー場　11:30頃着　 　　　　　　　　テント設営、昼食　　13:00　セントラルロッジに各会集合、遭難碑へ慰霊、山菜取り、山菜料理を囲み交流

車でキャンプ場まで乗り入れ スキー場の末端にキャンプ場はある 慰霊登山と山菜取りに出発

各会の紹介、神戸からはマイクロバスで。 会長から遭難状況を聞く 雪渓の残っている谷が遭難地点

谷ウツギ Mさんが力つきた地点、冥福を祈る スキー場の草地にはウド、ワラビが・・・ ニリンソウ

遭難碑（岩に銅のレリーフ（中央左）が埋め込まれている）の前で 遭難者の奥さん、レリーフを撫ぜながら「来たよ〜・・・」 こんな悲しい光景は二度と見ることのないようにしたいものです。

ウド見ッけ、にんまり　　＼＾ε＾／ ウドの葉、ほろ苦く天ぷらに最高。 すずこ（根曲がり竹のタケノコ） 山アザミ 山ぶどうの若葉、やや甘みがありなかなかグーでした 高所のツルのため採るのが一苦労 ワラビ

テーブルに山菜を並べ、さてどう料理しようか？ テーブルが設置されているのでありがたい われらがシェフ・ササーンが腕をふるう 岡さんも負けじと・・・、 交流会も成功裡に終了 「ごちそうさまでした」

ムラサキサギゴケ

２日目：５月２２日（日）　曇りのち雨. ..途中から雨となりましたが新緑のブナの森、かっこうやホトトギスの声に癒されました。

氷ノ山越えコースのスタート地点 ７：００頃出発 サンカヨウ 氷ノ山越え避難小屋前 ８：４５頃 ブナの緑に心が洗われる

ブナの森、会長お気に入りのポイント

氷ノ山頂上 １０：００頃 頂上直下にはまだ残雪が 左：大野常任理事、中：カメの会の今泉さん、右：会長 前後を介助されながら石ころや木の根っこの道を下る 神大ヒュッテ前 ミツバツツジが緑に映える 東尾根避難小屋 １１：３０頃 この木の名前は？

東尾根登山口 １２：００頃 雨宿り

最後は、温泉「万灯（まんど）の湯」につかり汗を流してから帰途につきました。　　・・・　おしまい

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